■ ホームページも手抜き
できないか?
あれもしたい、これもやらなきゃ...
ホームページに限らず、やるべき仕事はいつも山積みです。
でも良く見てみると、しょっちゅうやる仕事って、なんだか似たようなパターンがありませんか?
何回も出てくる仕事は大部分が同じで、ところどころ違う作業が混じっている...ような気がしません?
だったら、違うところだけやればいいや。
誰もがそう考えますね。
だから書類には書式というものがあって、書くべき項目とその位置までが
決まっているんです。
領収書や請求書ってはじめから決まった様式で印刷するでしょ。
自社専用のを作っておけば、いちいち住所や社名を手で書いたりゴム印を押したりする手間が省けます。 よく言えば合理的、悪く言えば手抜き。
ひょっとしたら、ホームページだって最初によく考えて項目の位置を決めておけば、同じことができるんじゃないでしょうか。
ゴム印ほど単純ではありませんから、領収書用紙を印刷するよりはアタマを使うでしょうけど。
いかに仕事をラクにするか? 問題はこの1点につきます。
この際、ホームページの更新がラクになれば何でもいいんです。
ホームページを更新するとはどういうことか、具体的に考えてみましょう。
実際の作業を思い浮かべてみてくれますか?
たとえば、間違いを直す。来月の行事を公表する。写真を入れ替える。
新製品の広告文を書き直す...などなど。
たとえば、専門業者に依頼するとして、自分で用意しなければならないものがあります。写真を差し替えたいなら、新しい写真を用意しなければなりません。 誤字脱字ならまだしも、文章を差し替えたいのなら原稿を用意しなければなりません。
そして、どこの何をどれと入れ替えるか具体的に書いて、FAXで送ったり、直接会って打合せをしたりします。
こうやって考えていくと、HPの更新というのは自分のところで用意しなければならないものの方が多いような気がしませんか?
業者はそれをホームページにはめ込むだけです。
だったら、いっそ、自分ではめ込んじゃったら?
そうすれば指示書も打合せも更新料金もいらないし、原稿なんかはどうせ自分で書くんだし。
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単純化して選択と集中
いくらはめ込みだ、といっても慣れない人には大仕事です。
でも作業が簡単で量が少なければ、大して苦にはなりませんね。 だったら、作業を減らせばいいんです。 減らしましょう。
せっかくだから、ここも書き換えて、この場所もさげて...なんて、あれもこれも、と欲張ればきりがありません。 思い切って重要な核心だけに絞ります。
ポイントは、
「書き換えるのはコレとコレ! あとは触らない!」
会社概要だの法に基づく表記だのは更新の必要性はめったにないわけですから、ほったらかしで充分です。 決まり切った基礎的な説明も同じ。
欲をかくとみごとにドツボにはまります。
ここは毎回書き換えなきゃならない文章、ここはときどき変更する段落、と決めておけば、あとは差し替えるだけです。 写真もそんなに頻繁に取り替えるわけではないでしょうが、これとこれ!と決めて単純化しておけばやはり差し替えるだけです。
あなたのホームページはそれだけでガラッと変わります。 まるで別のページです。
そのイメージを思い浮かべてみてください。
更新すべき場所はあらかじめ選んで決めてあるから、写真も文章も入れ替えるだけ。
デザインもレイアウトもいっさいタッチしない。 完全無視!
どうですか? これなら作業がだいぶラクになりません?
「何を変更する可能性があるか、前もって選定しておく」
たったそれだけでも、ホームページの更新はずいぶんラクになります。
これぞ「選択と集中」作戦です。
もちろん、その選定作業はあれこれ考えたり迷ったりするでしょうから、それなりの時間はかかりますが、いったん決めてしまえばあとは使いまわしがききます。 そのぶん悩まなくてすみます。 スピードも上がります。
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医師免許とヌード写真
選択というのはあなたの心に最も負担をかける作業です。
こういうのは最初にまとめてやっつけておくと、あとがラクになるんですね。
使い回しする部分がすでに決まっているとなると、あとは最小限の作業だけしか残っていません。 そこにエネルギーを存分に集中させます。
領収書の例を思い出してください。 用紙の体裁はすでに整っています。
あなたの会社の住所や電話番号はすでに印刷されています。
作業は金額や日付など必要最小限のことだけ記入してハンコをポン!
ホームページの場合、更新の「選択と集中」作戦が確定していれば、載せる内容の選択だけが仕事となります。
あとはいっさい無視することで、更新が苦にならなくなります。 訪問者は内容しか関心はないんですから、それ以外は手抜きしましょう。
いつも壁にかけている医師免許がヌード写真に替えられたら、見た人は
たいてい気づきます。 じろじろと見るかもしれません。
しかし、額縁を取り替えても医師免許は医師免許です。
かつて見たことのある人があらためてまじまじと見ることはないでしょう。
なぜって、目新しい情報じゃないからです。
ホームページそのものは額縁なんです。 手抜きしましょ、こんなもん。
デザインやレイアウトが同じでも写真や文章が違えばまったく別のページになります。
額縁は今あるものを使うか、作るのが大変ならそこだけ外注してそれを使い回すのがいちばん、
えげつない いえ、経済的な方法です。
あなたのやるべきことは中に何を入れるか考える、ただ、それだけです。
どうです?
ホームページが額縁なら中身だけ入れ替えちまえ!
って気になりません?
これが極秘作業手抜き法の急所だったりするんですね、実は。
下の2つの例を見て下さい。
左側が温泉旅館の部屋の案内のホームページです。
右側はその「額縁」の中身を、別の絵と文章に入れ替えたものです。
あたりまえですが、デザインは同じでも、まるっきり違うホームページに
なってしまいます。 クリックすると別ウィンドウで見ることができます。
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